今の心境と目標を少し…
2018年になったので、徒然なお話から。
基本はイベント的なものを楽しむタイプではないので、あまり変化のない生活を送っています。
ただし年末年始は、毎年決まったイベントがあるんですよね。
詳しく書くと特定されてしまい、ファンの方やら何やらにご迷惑お掛けしてしまうので、SNSでもこのブログでも濁していますが。
長年かなり有名な…5万人クラスの集客力を誇る方々のファンをやっているんです。
私自身が恥ずかしいってのもありますが、SM的なテーマを扱っていたり、妖しい妄想を綴っていたりするので…本当にね、ご迷惑になるので。
その方々は毎年、年末年始にライブを行うんですよ。
なので毎年、遠方でホテルに1~2泊する年末年始です。
今回も毎年恒例の過ごし方をしながら、色々な刺激を得てきました。
私のメンタルが弱っていて、彼らの1人に対して「怖い」と思ってしまっていたんですよ。
原因はわかっていて…タイミングが悪くて、私が抱えている根本の問題とその方の現状が結びついてしまって。
私の「恐怖」は「孤独感」と抱き合わせになってるんですが。
彼の口から、12月の頭くらいに「孤独」というワードが出てきたんですよね。
私がまさに悩んでいるタイミングで、そのワードを聞いてしまって。
しかも、前向きに捉えようとしている彼と違って、私は見ないフリして忘れようとしている。
自分の醜さを突き付けられた気分になって、彼の言葉も、彼の表情も、彼の歌も…たたかっている彼自身が怖くなってしまった。
その彼はメンタルが安定していない人で、暗い気持ちも正直に語る人。
なので、振り回されて引きずられてしまうから…と、距離を置いていたんです。
気を付けていたのに見事に影響されてしまって、余裕ないまま1ヶ月を過ごして、頼っている人に迷惑かけまくるという。
私は何がしたかったんだろう?
そんな状態で、かなり「怖い」と怯えながらも、苦手になって見に行けなくなってしまうのが嫌で、勇気を出して足を運びました。
結果…泣きそうになったし、やっぱり怖かったし、自分のちっちゃさに絶望したんですけれど。
反面で、追い付けないからこそ追いかけたいという、私の基本信念を思い出しました。
怖いと思った彼と一緒に、ステージの上にいる相方さん。
その方が私の道標であり、1番なりたかった私の理想像であり、私の価値観や判断の基準となっている根底であり。
変わらない姿と、不器用な優しさと、子供みたいな拘りと、何よりその強さに、私も引っ張り上げてもらったような感覚です。
2人がトークすると、楽しくて楽しくて笑ってしまう。
お互いを思い遣るのが垣間見えると、あったかい気持ちになる。
そして2人だからこその音楽に、たくさん支えてもらって生きてきたなぁって再確認して。
これからも彼らを追いかけて、前を向いて進める私で居たいなぁって思いました。
こうやって「怖さ」に逃げないで、再確認して折り合いをつけるまで向き合えたのは。
私が頼っている人が、「大丈夫だよ、僕がいるから」って言って、「いってらっしゃい!」と背中を押してくれたからです。
疲れているのに、忙しいのに、お休みしなきゃいけないのに。
ちょっと時間を作ってくれて勇気を分けてくれました。
5分でも1分でも、とってもパワーをもらえた。
怖い!ってなったときに、その人のくれた「大丈夫」を思い出して落ち着いた。
以前から私の大切なアイテムになっている、匂いをつけたハンカチがあるんですが。
それを持って行ってたので、1人になった隙間時間に、眺めて気持ちを落ち着けてました。
常に彼が味方でいてくれるという安心感は、見えない力として、ずっと私を奮い立たせてくれていたんです。
私が長年ファンとして、追いかけている2人とは別に。
今は頼れる彼がいることも、私にとってとても有難いことです。
以前の記事で少し触れた気もしますが、私にとっては、尊敬して追いかけている2人の良い部分を合わせたような個性が、頼っている人にはある気がします。
信頼しているが故に感情をぶつけてしまう時もありますが、出来れば穏やかな関係を、今後も築いていきたいと思っています。
1ヶ月ほど、大荒れしていた私ですが。
今はようやく、自分の中で整理が出来て、無茶することなく前を向きたいと思える心境まで辿り着けた…かな?
いくつか覚えておきたいキーワードもあるんですが、特定に繋がってしまうと困るので、書けないのが残念です。
という訳で、今年の私の目標は。
「追い付けないから追いかけることを忘れないで、前を向く」
です。進むかどうかはわからないけれど、前は向く。
そんな、多少の無理はしても無茶はしない精神でいきたいと思います。