特殊な性的嗜好について
さて、ようやく方針が固まったので、性的な方面のお話カテゴリが作れました。
最初は私の趣味・嗜好について、少し説明できれば良いなぁと思います。
自分語りの極みになると思いますので、興味ない方は飛ばしてくださいませ。
私はいわゆる「普通のプレイ」よりも、SMと分類されるようなプレイを好みます。
甘くとろけるようなセックスが嫌い…という訳ではありませんけれどね。
基本的に開発が進んでいるので、よほどムード作りが下手だとか、私との呼吸を読む気がないだとかの、セックス以前の問題がある方以外とは、それなりの楽しみ方が可能です。
ちゃんと濡れるし、不満しか残らないようなセックスは少ないのですが。
私自身が溺れてしまい、何度も焦がれて引き寄せられるのは、自分が認めた相手に服従して、支配されて、ドロドロになるようなプレイなんですよね。
SNSでよく呟いている妄想は、今のところセルフでの焦らしプレイと、支配・管理される系の妄想が中心です。
この辺りは私の好きなプレイの中核みたいなもので、私の欲求をすべて預けてしまって、翻弄されたいっていう特徴的な嗜好だと思います。
焦らしをするのも、ギリギリまで耐えて気持ちよくなることで、私じゃない誰かの幻影を追い求めている面が強いんじゃないかなぁ、と。
シチュエーションは色々ですが、主となる誰かが居て、私が服従している構図は毎回変わらないんですよね。
今後もこのタイプの妄想は、定期的に登場するんじゃないかなぁ。
そして、音声を聴いたり脳イキしたりといった、対面ではなくとも可能なプレイも好きです。
が、誰でも良いとは思わないので、あまりおおっぴらに主張していません。
えっと…ちょっと特殊な事情もあって、現状では特定の方の音声を聴くのと、ある方に許可をもらって脳イキするのがメインになってたりします。
スイッチもたくさんあるし、簡単にイってしまうので、チョロいと言われ、自分でもよく言います。
声でも、文章でも、匂いでも、そして時間指定…今から何時までなら「いいよ」とか…も、チョロいので入ります。
対面だと手を握るとか、視線とか、ハグもキスもだなぁ…そして男性自身を咥えても気持ちよくなり、口に出してもらっても気持ちよくなり。
ちょっとね、気持ちよくならないスイッチを探した方が早いかもしれないと思えてきました。
いっぱい書きましたが、どのスイッチも特定の人物であれば、という前提です。
これを読んだどなたかが実践しようとされても、私が簡単に絶頂する訳ではありません。
本来は自己コントロールが得意なので、ある程度のセオリーを踏まえて、上手な言葉責めをする方なら普通に脳イキが楽しめるレベルです。
私が攻め手に回る場合は、初心者ですがね。
実際のセックスとしては、上記の好きなプレイともう少し具体的なプレイが主体になっています。
同じような嗜好の方にされるのであれば、簡単な拘束で被虐スイッチが入ります。
あとは「責め」を忘れずに行為してくださる方であれば、感度の上がった状態を維持しながら本番行為まで雪崩れ込むのがパターンです。
特定の方とは、もう少し本格的なプレイも行っています。
今のところ試した範囲だと…縄酔いと本番に脳イキを合わせた複合プレイや、外での脳イキ関連プレイに、数種類の鞭ですかねぇ。
鞭に関しては本当に最近、初めて一本鞭を経験しました。
被虐性があることはわかっていたんですが、今までは羞恥・調教に特化していたんです。
なので苦痛系のプレイに対しては、適応性が未知でした。
打たれてわかったのは、私は完全なる被虐嗜好だったんだということ。
立った状態で打たれていた際には、短時間だったのに溢れたものが足を伝っているのが自覚できましたし。
這った状態で受けている際は、これまた短時間でしたが、痛いだけではないので逃げることもなく、ひたすら打たれ続けて濡らしていました。
チョロいねと笑われながら「まだ4分だよ?4分しかやってないのにねぇ。今後はどうなっちゃうんだろうね?」と。
この言葉の意味、詳しくは確認していませんが。
痛みで耐えられないとかではなく、4分の間に深くイってしまっていた私に対して、持つのか?という意味だったと思います。
そして、4分以上打たれていたらどうなったかわからないと、私も思いました。
あ、4分は一本鞭の時間で、それ以外も合わせるともう少し長く、鞭を受けていましたよ。
その後の本番行為は、奥を突かれるたびに絶頂してしまうという…ドロドロのグチャグチャで、細かいことは覚えていません。
私の被虐嗜好は、おそらく先天的な要素があります。
開発された経緯もあるので、後天的な要素も混ざってはいますがね。
鞭のあとには「蝋燭はどうなんだろうね?面白そうだねぇ」と言われましたが、私もそう思います。
表出が苦手なこともあって、苦痛系のプレイは抑圧している何かを発散する手助けとなる気がしています。
泣けない私が人前で泣けるという現象も含めて、より幸せに生活していくためにプラスに働いてくれるんですよね、きっと。
頼っている方に対しても、見せてもよい部分と、見せると危険が高い部分を、選別して開示しているような感覚があるので。
抑圧という自覚できない範囲の何かを、無理矢理ではなく引きずり出す手段として、苦痛系のプレイはとても有効だと考えています。
痛いだけではなく、そこに快感もあるので尚更に。
問題があるとすれば、私の特殊な性的嗜好がどんどん開かれていってしまうことくらいですからねぇ。
私が依存しすぎることなく、ほかの逃げ場所を確保し続けていれば、メリットの方がはるかに大きいと思います。
このカテゴリ最初の文章なので、羅列のような形になってしまいました。
体験談と好きなプレイが混ざり合っていて読みにくいですねぇ。
今後はもう少し、まとまりある内容を記事にしていけたら良いなぁと考えています。