茶話会しましょ

まったり、ふんわり徒然なるままに

自己嫌悪から抜け出したい

自己嫌悪について、少し語ってみたくなりました。

というのも、私はよく自己嫌悪に陥る人間だからです。

余裕がないまま他者と関わり、結果として相手を傷付けたり疲弊させたりしたのではないか?

そう考えだしてしまうと止まらなくなり、ひたすら「if~あの時ああしていたら…」という禅問答のようなループを繰り返してしまうのです。

先日も大切にしたい方に対して、余裕がない状態で言葉を投げつけてしまい、数時間後から今までの3日以上、延々と自己嫌悪のまま生活しているところです。

なぜそうなってしまうのか?

私自身の思考整理を兼ねて、少し掘り下げようかと思ったのです。

 

私が自己嫌悪のループにハマるには、多少の条件があります。

まず、私が弱っていて冷静な思考回路が働かない状態でいること。

基本的には表出が苦手ではありますが、耐える能力は高くストレスの処理も人並みには可能なため、数日連続で弱っている等の特殊な状態でない限りは、負のループから自力で抜け出します。

ですが弱っていると余裕がなく、視野も狭くなっているので、なかなか発想の転換が出来なくてどんどん悪い方へと考えてしまいやすいのです。

そして2つ目に、自分1人では解決できない問題を抱えていること。

問題は常に抱えているものですが、優先度の高い問題が他者の介入を必要とする…自分は「待ち」の姿勢しかとれない、などの身動きがとれない状況だと、ストレス値が一気に跳ね上がります。

3つ目に、頼ることが苦手な私が、感情をぶつけることのできる相手がいること。

現在、この3つ目の条件を満たしている方がごく少数です。

なのでループにハマるほどの自己嫌悪を抱えることは、あまりありません。

とはいえ少数に入っている方は、私の被害を何度か受けておられる訳でして…もう少しコントロールしたいと思い、努力を重ねている最中です。

全ての条件がそろったうえで、私が我慢できずに行動に移してしまった場合。

その条件下に限り、深い後悔の念を抱えてしまうという…不毛です。

 

私は表出が苦手なこと、我慢をする癖があること、攻撃に対抗しないこと、という特徴があるので、ぶつけるときは急に、一気にぶつける傾向にあります。

わぁっと思っていることを、割と論理的に説明して、何なら相手の弱い部分を突くとか、抉るような切り口で言葉を選んだりします。

かなりタチが悪いです。

 

被害にあった方は、たいていの場合問題の解決に向けた行動を起こしてくださいます。

問題が解決に向かうことで、私は安堵して冷静さを取り戻し、はたと投げてしまった言葉を思い出すのです。

押し寄せる限りない後悔…この時点で相手と対話をして、折り合いがつけばまだしも。

多忙などにより相手と話せない時には、ひたすらグルグルと考えることがやめられなくなります。

この時の私の心境をいくつか。

・もっと別の言い方があったのに、何故わざわざあの言葉を選んだの?

・確かに限界は近かったけど、自分で出来ることがあったかもしれない

・相手は怒ってる?呆れてる?見捨てられたらどうしよう

・謝罪したいけれど、疲弊した相手は私を遠ざけたいのでは?

・合わせる顔がない…どうしよう

このように、ネガティブな方向にしか思考が向かなくなってしまう。

ナーバスになっているので、頭痛や肩こりを併発して暗い顔していることが多いです。

そして、他者の前では泣けない私が、この自己嫌悪の間はとにかくすぐに泣く。

ずっとうるんだ眼をしている、といっても良いかもしれないくらいです。

少し時間をおいてから、ようやく勇気をかき集めて謝罪のための行動をとります。

この状態が相手の都合がつくまで、延々と持続するわけです。

自業自得ですが、小さなミスが増えてどんどん落ち込んでいく。

どこかでこの負のループを断ち切れるようになるのが、今私の目標の1つとなっています。

 

理想としては、限界まで我慢せずもう少し早めに頼れるようになること。

この点については数ヶ月前よりは、ちょっとだけ早く頼ることが出来るようになってきています。

ただし言葉の選び方が悪く、冷静になると相手のことを考えられていなかった自分に気付いて落ち込んでしまう。

なので次の段階として、余裕がなくても自分ではなく誰かを思い遣れるように、私の中での意識改革をすすめていけたら…と思っています。

一連の流れをみると、私は自分の視点でのみ思考しているからです。

この点が改善されることで、もう少し頼ること自体が楽になるのも狙いです。

 

なんだそんなこと、と思われる方もみえるかもしれませんが。

長年しみついている、独りで…誰にも頼らず何とかするのが当たり前、という意識は、簡単には変えられないのです。

同じような悩みをお持ちの方は、一緒に少しずつ改善していけたら良いですね。

このテーマは、The茶話会って感じの内容になった気がしますね。